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【勉強のやり方】

category : 勉強する, コラム, 人生を考える 2018.3.22 
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 勉強には大きく分けて2種類あります。
 終わりがある勉強と終わりがない勉強です。

 終わりがない勉強は、自分が好きなことのためにする勉強です。
 たとえば虫マニア、電車マニア、料理好き、読書好きなど。
 たとえばゲーム好きは生活のすべてをゲームに捧げます。その勉強・調査に終わりはありません。できれば、自分のすべての人生の時間を、好きなことをするための勉強に充てたいと思っています。
 ロボットやプログラミングの勉強も、この中に入ります。好きなことであれば、勉強したことはすべて頭に入りますし、指示されなくても何の勉強に取り組んだらいいかわかります。

 一方、終わりがある勉強は、入学試験、資格試験などの合格するための勉強です。
 合格する基準点と終わりがあります。
 入試だったら「合格点」と「試験日」です。
 さあ、勉強をはじめましょう。
 そのために必要な情報があります。

 「勉強する内容とレベルを知る」
 「テストで答えられるようになるための勉強の量を決める」
 「そのためにかかる時間を、試して見積もる」

 ことです。
 そのためにどうするか?悩んでいても、考えていても答えは出ません。

 「内容とレベルを知る」ために「先生、プロ、専門家から情報を教えてもらう」
 情報を自分に当てはめて「時間がどれだけ必要か、自分で試して測る」
 時間を見積もって、優先しないことに使う時間をあきらめて、「必要な時間を確保する」

 です。
 自分が決めることが大事です。

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 でも、入試だけの話に限ると、

   「その学校に入って、何のために勉強して、そのあとの人生で何をしたいか」

 を考えていないと、「勉強しなきゃ」と口で言うばかりで勉強しません。

 だって面倒くさいし、
 それより面白いものが目の前にあるし、
 やって本当にやり遂げられるか、
 それで点数が上がるか、自信がないから。

 自分で決めてやった経験が少ないし。

 勉強が今まで学校や先生や親から与えられてきたためですね。

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 ではどうするか?

   「将来どんな好きなことをするために今勉強するのか?」

 の答えを出してみること。後で答えを変えてもいいから。
 そして、とにかく少しでいいから試しで本気でやってみて、自分に必要な時間を知ること。

 今生きていることを人任せで生きないで、自分で決めて生きる、と、変えること。
 それができると子供じゃなくなるけれど、
 「出された宿題の時間以外自由」って、
 とても変なことって思うのです。

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 本当のことを言うと、大人になっても勉強しています。
 資格試験はもちろんですが、仕事をするため、趣味を深めるために勉強しています。

 たとえば20年前にはスマホは使われていなかったので、
今とは仕事の方法、仕事の内容、人気がある職業がまるで違いました。
 自分から選んで決めて勉強しないと、収入を得ることができません。

 今のうちに、自分に合った勉強の方法を身に着けておいた方がお得です。

 大人になってわかることですが、
 小中学校の勉強は、生きるための基礎知識です。
 中学校卒業までに完全に身につかなくても、
 中学校を卒業してからも勉強して、
 すべて使えるようになってほしいと願っています。

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