ロボット教室のあるクラスである生徒さんが話してくれました。
「先生の力を借りないで、新しいロボットをつくるチームができないかなあ」
って。
「いいね!」
って即座に言いました。
今年の12月2日に東京で開催されるロボプロコースの全国大会に出場したり、市販のロボットを組み立てたりするのもいいけれど、ほかにもロボットつくりの楽しみ方はいっぱいあります。
どんなものを作るか、いつまでに作るか、どこかのコンテストに応募するか、チーム内で対戦するか。リーダーを決めてもいいし、役割分担ごとのリーダーを決めてもいいし、すべて自由に考えていいですよ。
学びラボとしてはテキストやパーツを用意して提供しないけれど、相談に乗ったり、買い出しを手伝ったり、授業時間以外の教室の空き時間にチームで話し合いをする場所を提供したりはできます。
大事なのは、自分は何をやりたいか、作業を分担するならどんなことでがんばってみたいかです。今は知識がなかったり、技術がなかったり、道具を持っていなかったりしても、これから身につけたり用意したらいいんです。
最初は、ちょっとした努力や工夫で完成するものを作ったらいいですよ。新しいロボットをつくること、チームでロボットをつくることがはじめてなので、まずは簡単なことからはじめましょう。
「それっておもしろそう」と思ったら、教えてください。言い出した人に伝えます。
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去年の今頃、「WAKASA CUP」という名で、オリジナルロボットコンテストを開催し、応募2名でグランプリを決めました。第2回もそのうち募集します。ロボプロコースのテキストなどから使ってみたいアイディアをチェックしておいてください。
(若狭)
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