学びラボでは、「スケジュールを自分で管理しよう」と伝えています。(※)
それは、自分の人生を自分で決めて生きる第一歩は、自分でスケジュールを管理することだからです。
まずは、決められた日時に間違いなく実行することです。
次には、その日にその項目をやる、というだけでなく、問題集だったら23ページまで、運動部の部活だったら基礎トレーニングのルーチンを10回など、最初に決めた数を実行することです。
さらに次には、レベル、質、品の良さがテーマです。問題集だったら、もっと美しくエレガントに解くとか、読み手にわかりやすく書くなど。運動部の部活だったら、体幹、軸、全身の筋肉の使い方など、トレーニングの質を高めることが目的になります。
その先には、自分でゴールを決め、達成するためにやること、回数、レベルを自分で設計して、毎回やったことを自分でチェックしていくことなどが待っています。
それも「スケジュールを自分で管理する」ということです。
先生などから指示されたスケジュールでも、「やる」と受け入れたのは自分です。まずは日時を間違いなくやることから始めましょう。
忘れたり、その通りできなかった時どうしましょうか?
人間だから、100%完璧になんてできません。
どうやってリカバーするか、それを必死になって考えることが、「スケジュールを自分で管理する」ということです。
あきらめないで、お願いしたり、努力したり、「なんとかしよう」とすることのほうが大事です。
自分が魅力に感じる目標に、自分で考えて近づいていくことです。
という気持ちを込めて、学びラボの生徒の皆さんには2018年版スケジュール帳をプレゼントしています。まずは使ってみましょう。使い方は自由です。
(若狭)
※これまでも、次のメッセージを伝えています。
・ロボット教室の授業が今日あるか、お家の人任せにしないで、自分で覚えておこう。
・部活や試験、家の用事と重なったとき、どの日に振替えたらよいか自分で考えよう。
・一つのロボット(3か月)が6回で終わりそうにない時、集中して早く終わらせる、もしくは追加して授業を受けるか自分で決めよう。
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