まずはエントリーしないと、切符も手に入りません。
(エントリーとは、「出場申し込み」のこと)
新聞の別刷りを見ていたら、ロボプロにも来ている人の名前がありました。
第55回滋賀県春季総合体育大会柔道の男子73kg級でした。
海老崎くん2位おめでとう。おそらくさらに先を見ているのでしょうから、喜びよりも、自分の試合内容を振り返って確認することで忙しいことと思います。
応援しています。
伸び盛りの海老崎くんですから、全日本レベル、世界レベルを実感する機会もあったことと思います。
思いのほか近くに感じられたかもしれませんし、
レベルの差を痛感したかもしれません。
どちらにしても、近づいている証拠です。
全日本レベルの人の輪、
世界レベルの人の輪、
近づいている人たちの輪に入っていることが大切です。
見える世界が変わってきます。
小学生時代は持って生まれた体格や才能だけで勝ち上がっていけます。
ですが、中学生になると適切なトレーニングと
「好きだから」という思いから生まれてくる自発的な努力が必要になります。
指導者から言われてやる練習だけでなく、
自分で情報を集めて考えて、
工夫を重ねてください。
指導者からの指摘は、
『自分の目では見えていないものを教えてもらっている(フィードバック)』
ととらえて、自分で考える材料として受け取ってください。
さて、ロボット教室に通ってきてくれている生徒のみなさんにとっても、それぞれの個性に応じた全日本レベル、世界レベルがあります。
私には応援する気持ちはありますが、みなさん自身が何に適性があるかわからないかもしれません。
そういう時は、
「得意かも」「好きかも」ということをはじめるのです。
そして、エントリーするのです。
少なくとも、エントリーすることを決めましょう。
その時点から、考えはじめても構いません。
ロボプロに通って来てくれているのも、そういう気持ちからだと願っています。
人生を楽しむためには、
自分の人生を生きるためには、
「得意なこと」「好きなこと」に集中しましょう。
「手を抜くこと」や「逃げること」を上手になっている人がいるかもしれません。
集中している人をバカにする友だちがいるかもしれません。
でも、「得意なこと」「好きなこと」の手を抜いたり逃げたりしてはいけません。
自分で自分を許せなくなります。やめておきましょう。
「勉強したくないからロボット教室に行く」と逃げている人はいないですね。
その考えはやめておきましょう。
誰も責任を取ってくれません。
リカバーするのは大変です。
それに、大人になっても勉強します。
「得意なこと」「好きなこと」から逃げる生き方は早めにやめましょう。
「得意かも」「好きかも」ということをはじめましょう。
いろいろ発想して遊びましょう。
工夫しましょう。
そして、エントリーしましょう。
いろいろやってみて、
周りの人の意見を聞いたりして、
期日までに完成させましょう。
それが第1歩です。
全日本レベル、世界レベルの人の輪に入るためには、
「好きだから」の努力が必要です。
ロボットの相談に乗ります。
ロボット以外の相談でも、話をしに来てください。
※「大人になっても勉強」の例:資格試験、社会人入試、外国語、仕事を変える時、スマホの使い方、困った時の役所への相談、通信販売でトラブル など。
どれも大変ですが、「やりたいこと」のために大人も勉強しています。
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