印税で大金の収入があったらどうする?
お金を手にしてはみたものの
https://www.asahi.com/and_M/articles/SDI2018031348451.html?iref=recob
小説『野ブタ。をプロデュース』を書いた白岩 玄(しらいわ・げん)さんのエッセイより。
ロボット教室の生徒同士の会話を聴いていると、
「勘違いしているな」
と思うことがあります。
気になるテーマは、
「勉強」
「ゲーム」
「お金」
です。
今回は「お金」について。
お年玉とこづかいでかなりの大金をもらっていて、貯金額が社会人1年目の人よりも大きいと思われることがあります。
日本では、お金の教育がないので勘違いしがちです。
「贅沢しちゃいけない」
「無駄遣いしちゃいけない」
と言葉でいっても、本当の意味は小学生にはわかりません。
その通り行動させようと思っても、
言葉通りの理解しかできません。
と思ったことを思い出しました。
でも一方では、リンク先で紹介したような金銭感覚の人もいます。
印税で大金が入ってきて、結局
> あれこれ悩んだ末に、実家のローンを返済した。
> 母親に対する感謝の気持ちを考慮しても、それが一番しっくりくるお金の使い方だったからだ。
としたそうです。
筆者は、
> 「自分の境遇をどう解釈したか」がお金に対する倫理観を作るのだとしたら、
> 結局かなり大きな部分が、大人になるまでに決まってしまうことになる。
と結んでいます。
あなたは、お金があってもなくても、幸せでいられる倫理観を持っていますか?
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