滋賀)5年連続全教科全国平均下回る、全国学力調査
https://www.asahi.com/articles/ASL7V51QYL7VPTJB009.html
滋賀県が行う分析は、生徒たちのためになる要素を抜き出してほしい。
期待している。
「傾向」「課題」「対策」
すべてわからなくても、
「わからないことをわからない」
と書いていいから、早く分析結果を教えてほしい。
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気になること。
記事の中に、「無回答率が高い」とある。
「正しい答えが一つだけ」症候群
じゃないだろうか?
教え方なのかどうかは全くわからないが、
「正解すること」
「間違えたら立場がない」
「正解したら、あとは何でもいい」
「間違えるよりも答えないこと」
「あんちょこの解答を盗み見しても、正解を書くこと」
というマインドを育てていないか?
ロボット教室の生徒を見ていると、そんな気がする。
・できる子は冒険しない。
・できない子は無茶苦茶に適当にだけする。
・ほかの生徒がしている変なことにあまりちょっかいを出さないが、
変なことをした結果を見せびらかすのは低学年。
・教室の雰囲気がOKになると、発想がお互いを刺激し合う。
・教科書に書かれている最低限のことさえ面倒くさがる。
「強制」することには意味がないが、
教科書に書かれている最低限のことへの敬意や興味をまず持たせること。
全体にある、「自由」な雰囲気、最低限の上に乗っかる「自由」はなくしちゃいけない。
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つい、教え方をいじろうとしがちだが、
おそらくそんな問題じゃない。
先生の能力発揮を抑えている何かがあるのかもしれない。
もしかすると、「滋賀県の文化・風土」
といったものが根本問題なのかもしれない。
「滋賀県の文化・風土」ってことばは難しいが、そんな難しいことじゃなく、
「どんなコミュニケーションで、何を伝えているか」
「何を大事に生きているか」
ってこと。
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理想でいうと、
「滋賀県の小中学校は、学び方を身につかせているので、学力テストでは点数が伸びない。
けれど、高校生以上になると、伸び率は大きい」
と言いたい。
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