(わたしと震災のあいだに 東日本大震災11年:4)気づいたら、廃炉向き合う
https://digital.asahi.com/articles/DA3S15227667.html
福島工業高等専門学校(福島県いわき市)の武田匠さん(20)の新聞記事の紹介。
東京電力福島第一原発の廃炉ために必要な原発内部調査用ロボット作りをされている。
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武田さんら学生3人が開発した「廃炉ロボ」だ。東京電力福島第一原発の廃炉作業では、溶け落ちた燃料をどう取り出すかが課題だが、放射線量が高すぎて人は近づけない。代わりにロボットを向かわせ、カメラで撮影して調べる。
(リンク先より引用)
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こういった技術は、誰か一人が開発したらそれで終わりではない。
できることなら、
・複数のチームが
・違う発想をもとに
・違う材料、違う大きさ、違う特性
を持ったロボットを開発したほうが良い。
ロボットを作って終わりではなくて、現場で動いて初めて役立つもの。
どんなトラブルが起こるかわからないのだから、「いろいろ」あったほうが良い。
また、このようなロボット開発の場では、【上手な操縦者】も重宝される。
何日か徹夜になるかもしれないし、
完全に安全とは言えない場所に行かないといけないかもしれないし、
ロボットが目的通りの動きをしないと、現場の人間として『力不足』とこき下ろされてしまうかもしれないが。
そうした場合、次のチャンスは無いかもしれないし、ずっと後でワンチャンスもらえるくらいかもしれない。
実際に核物質のデブリを回収できるかどうかわからないし、終わりがいつになるかわからない。
終了予定は言われているが、あくまで希望の数字。
(東京オリンピック2020の経費は、最初の予定の何倍になったか。それでも、オリンピックは期間が終わったら終わるからまだいい。)
ロボット教室に通ってきているみんなの、子供世代、孫世代も続いて取り組んでもらわないといけないテーマ。
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