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【古田貴之先生のスペシャル授業(草津市)】

category : コラム 2018.2.23 
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 古田貴之先生が、草津市教育委員会の「スペシャル授業」をされました。授業の報告です。
古田先生は、千葉工業大学未来ロボット技術研究センター(fuRo)所長、
ロボティクスプロフェッサーコース(ロボプロ)を監修。

 実演されたロボットは、リンクロボット、センサーロボット、センサーボクシングロボットでした。いくつかはロボプロでも作っています。

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 印象に残っていることばに次のようなものがありました。

 「勉強できるようになることは、好きなことができるようになることだ」
 「好きなもの(学校の科目や運動、ロボットなど)は、誰にも負けるな。(小声で)嫌いなものも大事だけれど」

 どちらもよく聞くことばで、授業を受けた生徒たちもどこかで聞いたことがあるでしょう。
 けれど古田先生は、14歳の時に余命8年と言われ、「きっと直してみせる」という思いをもってリハビリやトレーニングをして、「自分の命を何に使うか」を真剣に考えてロボットを作る道を選んでこられました。その上でのことばです。

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 人は誰も、自分が経験したこと以上は実感できませんから、おそらく生徒たちはことばとして理解できても、まだ実感できなかったのじゃないかな、と思います。
 でも、何かが伝わっていたらうれしく思います。

 「好きなこと」→
    「そのために必要な勉強は?」
    「自分で決めたことは絶対に負けない」

 という子供たちの行動につながるかかわり方を、ロボット教室でも、家庭でも、学校でもしていきたいものです。
 そのためには、おとなも子供たちの見本となる行動をしないといけないですね。

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草津市役所からの報告(Facebookページ)

ほかに、京都新聞滋賀版(2018年3月1日付)に掲載されています。

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