勉強には大きく分けて2種類あります。
終わりがある勉強と終わりがない勉強です。
終わりがない勉強は、自分が好きなことのためにする勉強です。
たとえば虫マニア、電車マニア、料理好き、読書好きなど。
たとえばゲーム好きは生活のすべてをゲームに捧げます。その勉強・調査に終わりはありません。できれば、自分のすべての人生の時間を、好きなことをするための勉強に充てたいと思っています。
ロボットやプログラミングの勉強も、この中に入ります。好きなことであれば、勉強したことはすべて頭に入りますし、指示されなくても何の勉強に取り組んだらいいかわかります。
一方、終わりがある勉強は、入学試験、資格試験などの合格するための勉強です。
合格する基準点と終わりがあります。
入試だったら「合格点」と「試験日」です。
さあ、勉強をはじめましょう。
そのために必要な情報があります。
「勉強する内容とレベルを知る」
「テストで答えられるようになるための勉強の量を決める」
「そのためにかかる時間を、試して見積もる」
ことです。
そのためにどうするか?悩んでいても、考えていても答えは出ません。
「内容とレベルを知る」ために「先生、プロ、専門家から情報を教えてもらう」
情報を自分に当てはめて「時間がどれだけ必要か、自分で試して測る」
時間を見積もって、優先しないことに使う時間をあきらめて、「必要な時間を確保する」
です。
自分が決めることが大事です。
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でも、入試だけの話に限ると、
「その学校に入って、何のために勉強して、そのあとの人生で何をしたいか」
を考えていないと、「勉強しなきゃ」と口で言うばかりで勉強しません。
だって面倒くさいし、
それより面白いものが目の前にあるし、
やって本当にやり遂げられるか、
それで点数が上がるか、自信がないから。
自分で決めてやった経験が少ないし。
勉強が今まで学校や先生や親から与えられてきたためですね。
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ではどうするか?
「将来どんな好きなことをするために今勉強するのか?」
の答えを出してみること。後で答えを変えてもいいから。
そして、とにかく少しでいいから試しで本気でやってみて、自分に必要な時間を知ること。
今生きていることを人任せで生きないで、自分で決めて生きる、と、変えること。
それができると子供じゃなくなるけれど、
「出された宿題の時間以外自由」って、
とても変なことって思うのです。
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本当のことを言うと、大人になっても勉強しています。
資格試験はもちろんですが、仕事をするため、趣味を深めるために勉強しています。
たとえば20年前にはスマホは使われていなかったので、
今とは仕事の方法、仕事の内容、人気がある職業がまるで違いました。
自分から選んで決めて勉強しないと、収入を得ることができません。
今のうちに、自分に合った勉強の方法を身に着けておいた方がお得です。
大人になってわかることですが、
小中学校の勉強は、生きるための基礎知識です。
中学校卒業までに完全に身につかなくても、
中学校を卒業してからも勉強して、
すべて使えるようになってほしいと願っています。
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