「学びラボCUP2022」募集開始しています
学びラボの、通ってくれているみんなのロボット発表会「学びラボCUP2022」への応募のお誘いです。
一次〆切:3月末日、二次〆切:4月末日。
(※現在、学びラボ ロボット教室に通っている人、もしくは卒業生に向けた案内です)
体験会でこのようなお話をしています。
その場に応じて話す内容が違うので、話していない体験会があったかもしれません。
「テキストを読んで、そのまま作るだけでは、できるとわかっていることを確認するだけになります。
ロボプロは、・・・というか勉強するということは、
知らなかったことを知って、使ってみて、うまくいかなくていろいろ試してみて、
ようやく期待通りに動いたとき、『学んだ』となります。」
「ロボプロの全国大会はあります。
ありますけれど、いきなりだと躊躇する人がいるでしょうし、書類審査があるので出場できるとは限りません。
そこで、出場のハードルがかなり低い発表会をこのロボット教室では開いています。」
「全国大会は、ロボットを作らないといけないけれど、
『学びラボCUP』では、ロボプロのテキストに書いてあること以上のパターンをいろいろやってみたり、
『こんな便利なドライバーを見つけました』というのでもいいと言っています。」
とにかく、
「『これは何だ?』と興味を持って、自分の手でやってみて、動きをチェックして、もう少し工夫して。・・・」
を経験してもらいたくて、「学びラボCUP」を開催しています。
(ロボプロのテキストや学校の教科書を順に読んでいる時に、
「はじめて見た。わからん。パス」とやっていても、何も変わりません。
勉強することは、たいがい「はじめて見るもの」です。
はじめてじゃなければ、できて当然、人にも説明できるはずです。
そして、勉強は、「僕は○○をやりたい」を実現するために身につけるための手段です。
勉強は手段だから、頭を悩ませて大変かもしれませんが、
はじめての知識、はじめての考え方、はじめてのやり方・・・・・
使えるようになったら、今よりもっといろいろなことができるんですよ。
なんてワクワクすることでしょうか!!)
応募方法は、教室のポスター、今月の便りに同封したチラシ、先月送付した案内をご覧ください。
それでも、「何を作ったらいいの?」という人もいますか?いますね。
先月の案内には次のように書いています。
~~~~~~
全く新しいこと、難しいことではなくて、
ロボプロ講座のテキストに書いてあって、「もうちょっとこんなんできへん?」と思ったものがあったはず。それを実際に動くように工夫できたら、十分。
そのほかに例えば・・・
・壮大な曲を演奏する(1年目不思議アイテム:千本桜、第九、報道ステーションのテーマなど)
・ライフゲームの最長記録に挑戦(1年目不思議アイテム:100世代以上、最後はエンドレス型など)
・コントローラーを操作して光ったLEDを真ん中に移動させるタイムを競う(1年目不思議アイテム)
・迷路脱出(1年目ベースロボット、2年目複合ロボット)
・短距離走のタイム測定器(2年目不思議アイテム)
・コントローラーのボタンに機能を割り当てて操作性を高めたオムニホイールロボット(1年目)
・モーターの断線した部分をはんだ付け
・動作がおかしい時のチェックリスト
~~~~~~
これまでの応募作はこのようなものでした。
●自動アームロボット:アームロボットに自動で荷物運搬させます。
●生存ゲーム:画面内の好きな場所に自分のアバターを置く。ランダムに撃ってくるが、何発目まで生存しているか。
●タイムレース:コースをスタートからゴールまで何秒で走りきるか測ります。まずは、スタートからゴールまで走らせるのが課題です。
●多脚リンクロボット:1年目で作るリンクロボット。1個のモーターで何脚まで同時に動かせるでしょうか?それを調べます。
●じゃんけんゲーム:マイコンとじゃんけんで勝負する。
自分が出す手を決める。液晶画面にじゃんけんの指を順に表示する。次第にゆっくりになり、止まったときに勝負が決まる。
●早押し連打トライアル:1分以内にスイッチを何回連打できるか。
時間は別の時計で1分間計る。その間にスイッチを何回押せたかを競う。スイッチの接点がきちんと離れないとカウントされないので、注意。応募作は、2個のスイッチを使った。
●赤信号すすむ君:前方に赤い紙を掲げたら走り出す車型ロボット。
カラーセンサーで前方の赤を感知して突進する。
これから作るならお勧めは、
●全国大会のカラートレース・ロボット(スピードレース)
全国大会には絶対に種目がないものとして、
●オムニホイールロボット組み立て時間のタイムトライアル
●リンクロボットの脚の組直し時間のタイムトライアル
●ロボプロで出てきたプログラム・コマンド一覧表つくり
教室では次のようなロボットを作ってきました。
●対戦型オムニホイールロボット(チラシの写真)
●リンク・リンクロボット(チラシの写真)
そのほかに、このようなものも。
●タイムアタックレースのタイム測定システム
●モーターの回転数測定システム
●モーター、スピーカー、そのほかのパーツの断線修理
発表することは何でもいいのです。
興味を持って取り組んだことなら何でもいいですよ。
うまくいかなかったら、理由を探して修正していき、
うまくいっても、きちんと説明できるようにするだけです。
「どんなロボットを作ったらいいか教えて」でなければ、
なんでも相談を受け付けます。
生徒の皆さんの作品と思考錯誤を楽しみにしています。
なお、当たり前のことだけれど、ロボプロのカリキュラムを最初に終わらせてください。
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