「ワクワクするものに取り組む」にピンとこない人へ
category : 人生を考える 2020.9.1
「ワクワクするものに取り組む」にピンとこない人へ
理由があります。
同い年の子供全員を一つの教室に入れる学校のシステムが、明治時代から続いているからで、今の子供たちのせいではありません。
学力も、成長段階も、興味も、性格も違う子供たちを一つに部屋に入れて、「今わかっていること」を、さも世界のすべてがわかっているかのように、先生から教えてもらう、というシステムは無理があります。そうしないと、大勢に効率的に教えられませんが、一人一人をよく見て「ワクワクするものに取り組む」教育をする余裕はありません。
生徒が人としてまったく違うのに、「正解」を答えなかったら、学校だけでなく、友達からも、家族からも、笑われたり、怒られたりします。
そういうシステムでは、子供たち全員に「ワクワクするものに取り組む」という発想をしてもらうことはできません。
経験したことがないものは、よくわからないものです。
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