ロボット教室卒業生インタビュー(大学生Y君の場合)~予告~
学びラボ ロボット教室の卒業生にインタビューしました。
来月より、何回かに分けて掲載します。ご期待ください。
[お話しいただいた方]
●お名前:福田悠星さん
●今の所属:大阪電気通信大学 工学部 電子機械工学科1年生
●ロボット教室とのかかわり:ヒューマンアカデミー ロボット教室(ブロック)にアドバンスコースまで通う。その後、ロボプロコースに進級し、3年間受講しすべて修了した。
大学が春休みに入ったとのことで、教室に遊びに来てくれました。
ロボット教室でもロボプロコースでも、福田さんはテキスト通りすべてやるわけではないのですが、基礎のところをつかんだら、応用編を興味に任せていろいろ試していました。そして、どこに何が書いてあったか、だいたいチェックしていました。
「学び方」として正解です。小中高校では教科書に書かれている順に内容をクリアしていくように授業が進められますが、自分に合った「学び方」は違うので、生徒の数だけ「学び方」があります。自分に合っていて、学ぶ内容を「おもしろい」と思える方法を選べればいいのです。でも、普通の学校はそうもいかないので、型通りを望む学校の先生や友達に凹まされないかと心配していたのですが、無事大学に進学し、今大学図書館にも足しげく通って一所懸命に探究しているとのことでした。
ロボット教室に通っている小中学生・高校生にとても役立つ話だと思い、インタビューさせてもらうことにしました。そういえば、インタビューの間、学校の講義(高校までの授業)の話はあまり出てきませんでした。ポイントがわかっている人なので、当日のインタビューに必要なことに話を絞ってくれたのでしょう。
(文責:若狭 喜弘)
ちょっとのぞき見・・・・
●数学、物理は、高校時代は「こんなのどこで使うの?」と思っていたが、すべて使う。数IIIのベクトルも。もっと勉強しておいたらよかったと心から思う。
ただし、すべて完璧に計算などができなくても、「感じ」を知っているだけでいい。
●大事なのは、「教えてください」と言えること。たいていの人は教えてくれる。
●探求や学ぶために必要なのは、「好奇心・探求心、挑戦心、変態性」。
●ロボット~義手~介護ロボット~人体の仕組み~脳の働きに興味が広がっている。ここまでくると、「医学」。
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