舞鶴高専からの便り
こんにちは狸太郎です。今回で狸太郎としての活動を終わりにします。
理由としては学校が忙しくなってきたからです。少し自分勝手な理由ですが許してください。
最後のお題は「夢」について書いていきたいと思います。
まず、僕の今の夢は後悔のない就職もしくは進学をすることです。
皆さんはこう思ったことでしょう「なんか面白みがない夢だな」と。
しかし私は中学生まではロボットを作りたいという明確な夢があり、高専に進学しました。
ですが、いざ高専に入って思ったことは、果たして自分はロボットを作る仕事を選んだら楽しく人生を謳歌できるのかと。
確かにロボットを見るのも作るのも楽しいというのは今も昔も変わりません。
しかし、先生や先輩の話を聞いているうちに僕のやりたいことが時代に合っていないやら、私は人としゃべるのが好きなのですがそういうやつにはあまり向いてないやら、いろいろ言われました。
一部の人の意見を鵜のみにしすぎているのではと思った自分もいましたが、それでも自分の将来の夢に不安を抱かざるを得ませんでした。
そこで僕はいったんロボットを作るというのを考えずに、自分が得意、もしくは好きなことで職種を考えてみました。
詳細は省きますが、「サービス業」が自分に向いているのではないかという結論にたどり着きました。
今まで考えたことのない職種であったため少し困惑しましたが、確かに僕の性格に合っているなと感じました。
このように自分がただただしたいことと、自分に合ったこととで職種に違いが出てきてしまっているのが私の現状です。
つまり夢がはっきりしていないということです。
だから私の今の夢は後悔のない就職もしくは進学をすることなのです。
最終回は私の実体験をもとに夢について話してきました。
皆さんの中には夢がある人もいればまだ見つかってない人もいるかもしれません。
そしてもう夢なんて持つものでもないと思っている人もいるかもしれません。
たとえどんな人でも一度自分の性格ややりたいこと、好きなことを考えてみて夢とは言わなくても目標を見つけてみたらどうでしょうか。
それを考えることで僕のように迷いが出てきてしまうかもしれませんが、意外とその瞬間も楽しめるとおもいます。
これで最後というのも寂しいですが今までありがとうございました。
またあえたらいいですね。
（舞鶴高専 狸太郎）
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舞鶴高専からの便り～「僕の夢」～への返信
https://robot.core-infinity.jp/2024/02/reply-to-tanutaro/
※編集部より
「舞鶴高専」とは、独立行政法人 国立高等専門学校機構 舞鶴工業高等専門学校（ https://www.maizuru-ct.ac.jp/ ）のことです。
狸太郎さんは、ロボット教室（ブロック）、ロボプロコースの卒業生です。
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